◆ウェア |
種類 |
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オススメポイント |
レインウェア |
◎ |
ゴアテックスなどの防水透湿素材のもので上下セパレートタイプを。防寒着の上に着ることでより保温性が増します。風の強いところではポンチョは有効ではありません。 |
防寒着 |
◎ |
ウインドブレーカーやフリース・ダウンジャケットなど、コンパクトになるものを。富士山頂の平均気温は夏でも5度前後。明け方には0度以下になることもあります。 |
機能性
アンダーウエア |
◎ |
地肌に密着するものは吸汗速乾性の高いものを。体温低下を防ぐことと、濡れた不快感をなくします。ストレッチ性もあるので、動きを妨げません。 |
Tシャツ |
◎ |
吸汗速乾性に優れた素材を使用したもの(ウィックロン・ダクロンなど)。コットン(綿)素材のものは、濡れると乾きが遅く、体温低下につながります。 |
長袖シャツ |
○ |
吸汗速乾性に優れた素材を使用したもの(ウィックロン・ダクロンなど)やウール素材のもの。襟付きならなお可。防寒にはもちろん、けがの防止や日焼け予防としても最適です。 |
パンツ |
◎ |
ストレッチ性が高く、速乾性に優れたものを。ジャージでも可ですが、風を通すので寒く感じるかも。ジーンズはNG!!濡れると重くなり、乾きも非常に遅いため登山には適しません。 |
トレッキングタイツ |
△ |
ひざ関節を中心とした下半身の動きをサポートしてくれる優れもの。疲労の軽減にもつながります。安心・快適な登山を目指すなら必需品です。ショートパンツやスカートと組み合わせるスタイルがカッコイイ! |
ソックス |
◎ |
ウールや化繊で厚手のものを。クッション性が高く足を保護、乾きも早く靴ずれやマメの防止にも。シューズとあわせて選択するのがベストです。 |
手袋 |
◎ |
ウールタイプや防水性の素材のものを。滑り止めがついているとなお効果的です。軍手は濡れると乾きが遅く、手の感覚が薄れていく可能性があります。 |
帽子 |
◎ |
紫外線防止に役立ちます。また、防寒対策にも効果的。雨天時には視界の確保にもつながります。風が強いので、ハットorキャップクリップは必需品。 |
タオル |
◎ |
汗をぬぐうことはもちろん、首元に巻いたりして防寒・日焼け対策にも重宝します。 |
着替え |
△ |
山小屋で着替える場合や下山後さっぱりしたいときに。 |
◆グッズ |
種類 |
|
オススメポイント |
トレッキング
シューズ |
◎ |
ゴアテックスなどの防水透湿素材を使用し、ソール(靴底)がしっかりとした硬さのあるものを。怪我防止、砂や小石の進入を防ぐという意味でもハイカット・ミッドカットがオススメです。 |
ステッキ |
○ |
ひざや腰にかかる負担を軽減します。T字タイプとダブルストックがあります。また、衝撃吸収してくれるものもあります。 |
スパッツ |
○ |
シューズの中に小さな石や細かい砂の進入を防ぎます。特に須走口、御殿場口を利用される方は必需品です。 |
ザック |
◎ |
30Lクラスを目安に、背中にしっかりと合うものを。ショルダーハーネスがしっかりついていると安心できます。また、ウェスト・チェスとベルトもきちんと装着してザックのズレを防止しましょう。 |
ザックカバー |
◎ |
ザックに防水性がほとんどないので必ず装備しましょう。雨だけではなく、霧が多い状況では必需品ともいえます。 |
スタッフバッグ |
○ |
確実に濡らしたくないもの(着替え・貴重品など)や濡れてしまったものの収納に。ザックカバーだけでは100%雨の進入を防ぐことができません。 |
ヘッドランプ |
◎ |
両手が自由になるヘッドランプを装備しましょう。予備の電池も忘れずに(気温の低いところでは電池の消耗が早い)。ご来光を拝むための夜間登山にはもちろんのこと、夕方が下山になりそうな時のためにも。 |
ロールペーパー |
◎ |
トイレやちょっとしたことに使えて、あると便利です。必ず水溶性のものを持参し、使用後はきちんと持ち帰りましょう。 |
ゴミ袋 |
◎ |
ゴミは捨てずに持ち帰るというルールをきちんと守りましょう。持ち帰ったあとの分別も忘れずに。 |
時計 |
○ |
高度計・気圧計・方位などが計測できる高機能時計があると楽しみが増えます。 |
カメラ |
△ |
一生の思い出を、しっかりと残しましょう!濡らさない工夫が必要です。また、予備バッテリーもお忘れなく! |
健康保険証 |
◎ |
万が一に備え、必ず携帯しましょう。 |
救急用品 |
◎ |
非常用にバンソウコウや常備薬を。 |
ツエルト |
○ |
最悪の事態(天候の急変・体調の悪化など)に備えてグループで一つは携行したいものです。 |
日焼け止め
サングラス |
○ |
紫外線の強さは想像以上です。しっかりとした対策を。 |
行動食 |
◎ |
水分摂取は積極的に行いましょう。疲労軽減や高山病対策に有効です。目安として一人1〜2Lは必要です。山小屋で買うと高価なのでなるべく用意を。 |
携帯酸素 |
◎ |
富士登山の必需品です。酸素缶のほかに血中の酸素濃度を高めるサプリメントなども有効です。 |
お金 |
◎ |
山小屋での食事や休憩に。また、トイレは基本的に有料ですので小銭を多めに用意しましょう。 |